福島県建設業協会（小野利廣会長）と県青少年育成・男女共生推進機構（富田孝志理事長）の男女共生センターは12と13、19日の3日間に分けて、郡山といわき、会津若松の3市で「ふくしま“けんせつ・どぼく女子”座談会」をそれぞれ開いた。
　座談会は、両機関が建設・土木業界における女性活躍を推進するため、県内の建築・土木系の女子高校生を対象に第一線の現場で活躍している女性技術者らの話を聞いてもらい、業界への関心と学生間の交流を深めてもらうことを目的に実施している。
　今回は各会場に市内の工業高校に通う女子生徒計90人が参加。いずれの会場でも会員企業の女性技術者らが女性の視点からみた建設業界の魅力や業界全体が取り組んでいる女性でも働きやすい環境づくりの事例などを丁寧に紹介したほか、学生からの率直な疑問に回答するなど、和やかな雰囲気で交流を深めた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら