【ベックス】岡崎明晃社長が書籍『PPP-PFI事業提案書の作り方』を執筆 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【ベックス】岡崎明晃社長が書籍『PPP-PFI事業提案書の作り方』を執筆

 プロポーザルや総合評価入札などで応札者の提案書作成支援事業を展開するベックス(東京都千代田区)の岡崎明晃社長が、書籍『PPP-PFI事業提案書の作り方』を執筆した。2003年創業の同社はこれまで、提案書作成支援などで700件以上の実績を持ち、携わった案件の落札(選定)率は50%を超える。今回の書籍では、PPP-PFI事業の提案書作成のポイントについて、提案書作成の体制づくりから、具体的な作成方法、効果的なプレゼンテーションに至るまでを具体的に解説している。
 解説の前半では、発注者のニーズや公募資料などの読み解き方、提案書作成フロー、現地調査の実施など、最近の入札・公募結果の傾向なども交えながら初動段階での取り組みを提案している。
 提案書作成のプロセスでは、様式集(フォーム)や用語(禁則)などの作成、スケジュール管理、作業の効率化とコスト抑制策に至るまで、具体的な作業の流れを示した。
 提案書のポイントとしては、審査項目を踏まえた理念・実施方針のまとめ方や事業計画の考え方を解説している。その上で、発注者から評価されやすい提案書のポイントを整理し、読みやすさと分かりやすさを高めるための手法を盛り込んだ。このほか、プレゼンテーション力向上に向けたポイント、パワーポイントの活用方法、提案書で使う図表や写真などの効果的なデザイン、色使いなどについても提案している。
 価格は2300円(税別)。全国の書店などで販売している。問い合わせは、ベックスマーケティング部・電話03-5298-3036。

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