【日本道路中国・現場見学会】高校生がコンクリート舗装の作業の最先端技術に触れる@赤石トンネル | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【日本道路中国・現場見学会】高校生がコンクリート舗装の作業の最先端技術に触れる@赤石トンネル

 日本道路中国支店(澁谷博志執行役員支店長)は19、20の両日、同社が施工を進めている木原道路赤石トンネル舗装工事(細田武志所長)の現場に呉高等高等専門学校と広島県立広島工業高校の生徒をそれぞれ招き見学会を開いた。
 現場は、情報化施工を活用した連続鉄筋コンクリート舗装の作業を進めている。生徒たちは、スリップフォーム工法によるコンクリート打設を見学した。同工法は、型枠を使用することなくコンクリートを敷均しから締固め、仕上げまでの一連の作業を1台の機械で施工することができる。最先端の技術を間近で見ることができるなど有意義な1日を過ごした。
 木原道路赤石トンネルは、中国地方整備局が広島県三原市に建設している国道2号バイパスの一部。工事概要は、トンネル長さ1215m、幅7.99m、工事区間長さ1375m、連続鉄筋コンクリート(スリップフォーム工)9710㎡、セメント安定処理9710㎡、排水構造物工(スリップフォーム工)円形側溝2388m、縁石工・ケーブル配管工など。2019年3月15日までの工期で作業を進めている。

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