【熊本城】復旧工事を安全に観覧できる特別通路を整備 20年春公開へ | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【熊本城】復旧工事を安全に観覧できる特別通路を整備 20年春公開へ

 熊本市は、「熊本城特別見学通路新築工事」の一般競争入札を公告した。参加申請書は11日まで受け付ける。28日に開札する。契約監理部工事契約課が担当する。
 参加資格は建築の登録がある3、4社JV。代表者は市内に営業所。構成員は市内に本店がある建築Aを求める。
 2016年熊本地震で被災した熊本城の復旧に当たり、飯田丸五階櫓や二様の石垣、東竹の丸の重要文化財櫓群などの被災状況や復旧工事を安全に観覧できる特別通路を整備する。

整備イメージ

 通路は、南坂付近から西櫓門、飯田丸、東竹の丸を通り、本丸御殿大広間に至る長さ約350m。予定価格は15億6600万円(税別)。
 工期は20年3月31日まで。一般公開は20年春を予定している。
 設計は日本設計が担当した。工事場所は中央区本丸地内ほか。

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