【土木の日・体験講座】小・中学生が東洋建設の美浦研究所(茨城県)で土木の仕事を学ぶ 東洋建設ら | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【土木の日・体験講座】小・中学生が東洋建設の美浦研究所(茨城県)で土木の仕事を学ぶ 東洋建設ら

 東洋建設と前田建設は、東洋建設の美浦研究所(茨城県美浦村)で、施設見学と体験講座を同村生涯学習課と共同で開いた。「土木の日」の一環で土木学会関東支部の後援を受けて開催し、地元の小学生や中学生を含む約50人が参加した。
 美浦村教育委員会の糸賀正美教育長のあいさつ後、2班に分かれて見学・体験した。
 練り混ぜ体験では、稼働中のミキサーの中を見たり、練り混ぜの様子を見学後、コンクリートに増粘剤を混ぜ、普通のコンクリートとの粘り気の違いを確認したほか、水槽に投入しても水が濁らないことを学んだ。キャラクターの人形づくり体験では、生コンに好みの着色材を混ぜ合わせて型に流し込み製作した。力くらべ体験では、金属フレームと麻ひもで筋違い補強したフレーム、障子紙付フレームの3種類につないだロープを参加者が引いて壊れにくさを体験した。このほか、ペーパーブリッジの作成やペットボトルでの風車作成なども実施した。
 子どもたちからは、「次回も参加したい」といった声が寄せられた。

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