【日本郵便】北海道の名建築が切手に! 建築画家・島口暉生氏の作品を題材とした切手シートが新発売 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【日本郵便】北海道の名建築が切手に! 建築画家・島口暉生氏の作品を題材とした切手シートが新発売

 札幌市在住の建築画家・島口暉生氏の作品を題材とした切手シート『北海道の西洋館』が28日、日本郵便から発売される。82円切手で、旧日本郵船小樽支店、札幌時計台、函館ハリスト正教会など10点。発売に合わせ2月5-7日、札幌市民交流プラザで、島口氏による同題の建築画展が開かれる。
 島口作品は、立面図のようにペンと色鉛筆を駆使して描く「建築細密画」が、“ノスタルジーを誘う”として人気を集める。カメラや人の視点では捉えられない屋根の形状や、死角の部分まで一枚の画に描き込んでいる。例えば、れんがの段数を数え、可能な限り画の中に克明に積み上げる。建物そのものに焦点を絞り、フリーハンドの緻密な線と美しい彩色によって、その建物が刻んできた歴史を伝える。
 1シート1400円。札幌市内郵便局、小樽堺町、新千歳空港内各郵便局の窓口で販売するほか、日本郵便HP(http://www.shop.post.japanpost.jp/。送料とも1760円)でも申し込める。

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