【電気工事を体験】千葉県電業協会らが出前授業 工高生がグループワークで照明プランを思考 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【電気工事を体験】千葉県電業協会らが出前授業 工高生がグループワークで照明プランを思考

 千葉県電業協会(五十嵐治美会長)と千葉県電気工事組合は29日、旭市の県立東総工業高校で企業技術者(電気工事)による出前授業を開催した。電気科1年生39人(男子38人、女子1人)が電気工事の業界や現場監督について学んだほか、照明プランニングのグループワークを実施するなど電気工事業界に触れた。

実物の照明を確認する様子

 出前授業は午前中を使い実施した。1限目は組合が電気工事業界について説明。2限目は協会が電気工事の現場監督の仕事内容を紹介するとともに、日本電設工業協会が作成したDVD『明日への挑戦』のダイジェスト版を上映した。
 続いて生徒らは、5人ごとに分かれ、県内に新築される介護福祉施設の1階平面図を見ながらホールと食堂、スタッフルーム、廊下などにそれぞれ付ける照明器具を考えるグループワークを実施した。その後、協会が用意した実物の照明器具を箱から取り出して確認した。最後の3限目でアンケートやレポートなどをまとめた。
 講師は協会から3人、組合から5人が出席した。
 2月7日には県立千葉工業高校、同21日には県立市川工業高校でも同様の授業を実施する予定だ。

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