【素材NOW】積水化学工業 小規模住宅、積雪地でもZEH提案 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【素材NOW】積水化学工業 小規模住宅、積雪地でもZEH提案

 積水化学工業住宅カンパニーは工場生産によるすぐれた躯体性能、省エネ性能、コストパフォーマンスで好評の木質ユニット住宅「グランツーユーV」発売1周年を記念して、独自の2×6工法による「グランツーユーV-ZEHモデル」を発売した。
 同モデルは、断熱性はそのままに、太陽光発電システムをより多く搭載できる新しい屋根バリエーションを拡充したことで、小規模住宅や積雪地でもネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)を実現しやすくなった。
 外装は、従来からの「ボウウインドウ」「ティンバートリム」に、新たに「ラウンド型ポーチ」をラインアップ。これらと新しい屋根形状を組み合わせ、木質を好む顧客向けの外観を提案できる。
 防災面では、蓄電システムのラインアップに、価格と容量のバランスにすぐれた8kW時の蓄電池を加えた。この蓄電池は太陽光発電システムで充電でき、自然災害などが原因の停電時にも、照明・冷蔵庫・テレビなど最低限の生活家電へ給電が可能となる。
 販売目標は、グランツーユーV全体で年間2500棟を計画し、販売価格は3.3㎡あたり65万円台(税別)からとした。

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