【新モデル登場】東芝キヤリアの空冷ヒートポンプ熱源機 省エネ性能・施工性などを改善 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【新モデル登場】東芝キヤリアの空冷ヒートポンプ熱源機 省エネ性能・施工性などを改善

 東芝キヤリアは、空冷ヒートポンプ式熱源機の新モデル「ユニバーサルスマートX EDGE32シリーズ」を10月に発売する。省エネ性能、施工性、運用・修理・メンテナンスのしやすさを実現した。
 底板寸法が幅1000mm、奥行3000mmという同社独自の筐体に、低環境負荷冷媒R32と、新開発DCインバータツインロータリー圧縮機を組合せ、現行モデルよりエネルギー効率を改善しつつ、筐体の小ささ、修理・メンテナンス性の高さを合わせ持つ。
 また、同社が東北電力と共同開発したデフロスト時の能力低下抑制制御と、低外気温でも安定した温水供給を可能にする技術に対して最適なチューニングを行い、寒冷地や年間を通じて安定した温水供給が必要な施設でも能力を発揮する。
 外部センサーで検知した温度や湿度、CO2濃度などに応じて最適に機器を制御するHVACモジュールキット追加や、新遠隔監視システム「TCCR-NET」による運転状況分析や負荷需要予測など、運用のしやすさも強化した。

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