【管きょ更生・耐震技術展】SPR工法による老朽化対策などのデモ施工披露 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【管きょ更生・耐震技術展】SPR工法による老朽化対策などのデモ施工披露

 日本SPR工法協会北関東支部や同支部茨城分会などは2日、茨城県土浦市の県流域下水道事務所内で「管きょ更生・耐震技術デモ施工展2018」を開いた。同事務所や県内自治体の下水道担当者ら約80人が来場し、管路の老朽化対策や長寿命化に役立つ更生工法などを学んだ。

SPR工法のデモ施工を見学する参加者

 施工展には日本SPR工法協会のほか、積水化学工業、光硬化工法協会北関東地域支部、クリスタルライニング工法協会、日本スナップロック協会、長距離管路調査研究会、下水道既設管路耐震技術協会、FRP工法協会が出展。8団体の主力技術を一堂に集め、デモ施工や模擬管路を使用した実演、特殊な機器類などを披露した。
 参加者は2班に分かれて各団体の展示ブースを回り、それぞれの工法の施工手順や適用範囲、特長などについて説明を受けた。施工展では、「管きょ更生工法ガイドライン2017年版」の改定ポイントを解説する座学も設けた。

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