建設現場の内側を探検--。日本科学未来館(東京都江東区)で、さまざまな実物重機を展示した企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!? 重機の現場~」が8日から始まる。整地、建設、解体などの各工程で使われる重機やアタッチメントを展示。迫力ある重機を間近に体験できる。会期は5月19日まで。
展示エリアは「世界を拓く重機たち」「建物、街、生活をつくる」「解体の美学」「これからもくらしを支えるために」をテーマに全4章で構成し、各現場の作業やそこで使われる重機とアタッチメントの特徴、役割などをパネルや映像で解説している。また重機や現場で進む技術革新も紹介している。
そのほか、コンクリートや鉄筋などの建設材料に加え、作業服やフルハーネスなども展示。建設が進む新国立競技場の建設の様子も映像と写真で紹介している。
企画展にはトピー工業、アクティオが協賛、キャタピラージャパン・日本キャタピラー・東京レンタル、住友重機械建機クレーン、タグチ工業、日立建機、古河ユニックが協力している。
入場料は19歳以上が1600円、小学生から18歳までが1000円、3歳から小学生未満が500円。