【京都二条ホテルプロジェクト】三井不動産ら 三井総領家ゆかりの地にホテルを建設 20年夏開業へ | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【京都二条ホテルプロジェクト】三井不動産ら 三井総領家ゆかりの地にホテルを建設 20年夏開業へ

 三井不動産と三井不動産リゾートマネジメントは、(仮称)京都二条ホテルプロジェクトの概要を明らかにした。規模はS造地下1階地上4階建て延べ1万8987㎡。設計・施工は清水建設が担当している。2018年3月に着工しており、20年夏の開業を目指している。

エントランスイメージ

 建設地(京都市中京区油小路二条下る二条油小路町284ほか、7451㎡)は17世紀末から昭和半ばまで250年以上にわたって三井総領家(北家)の居室があった三井不動産グループにとってゆかりある場所。その遺構をホテルのエントランスや庭園の景石として活用して当時の回遊式庭園のコンセプトを踏襲しつつ、現代的なデザインと技術を用いて庭園と水盤からなる約1300㎡の空間を生み出す。
 客室数は161室。1室当たりの面積は平均50㎡以上で、約210㎡のプレジデンシャル・スイートルームを含む多彩な部屋タイプをそろえる。

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