【三井不動産ら】三井ガーデンホテル銀座五丁目 9月26日開業 銀座エリアのホテルで初めての大浴場 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【三井不動産ら】三井ガーデンホテル銀座五丁目 9月26日開業 銀座エリアのホテルで初めての大浴場

 三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、東京都中央区で進めてきた「三井ガーデンホテル銀座五丁目」を26日に開業する。17日にプレス内覧会を開き、ホテル内部を公開した。設計は東急建設・久米設計JV、施工は東急建設が担当した。
 インバウンド需要が高まる中、同社はこれまで銀座エリアで3ホテルを展開し、今回で4つ目となった。川幡直樹総支配人は「このホテルで銀座エリアの客室数は1000室を超えた。それぞれのホテルが個性ある展開をしていきたい」と述べた。
 歌舞伎座や新橋演舞場の近くに位置していることから、客室や大浴場、ラウンジの施設・空間デザインに歌舞伎の世界観を取り入れ、日本の伝統的な艶やかさやきらびやかさを感じる空間となった。フロント・メインラウンジはキモノデザイナーの斉藤上太郎氏による「歌舞伎座の風景」を西陣織で再現したアートを配置し粋な空間を提供する。
 規模はS造15階建て延べ約1万3000㎡で、客室数338室。2階にはレストランやフィットネスジム、銀座エリアのホテルで初めて大浴場を配置する。
 建設地は銀座5-13-15の敷地1079㎡。

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