茨城県内の建設関連団体や行政機関で構成する茨城県建設産業担い手確保・育成ネットワーク協議会（事業管理者・茨城県建設業協会）は22日、水戸市の県武道館で建設業合同企業説明会と建設業界研究セミナーを開いた。2年生以下の高校生を対象とした説明会には約380人（教師ら約20人含む）、2020年3月卒業予定の大学・大学院・短大・専門学生や一般求職者を対象としたセミナーには約130人の計約510人が参加した。

　県内に事業所を持つ建設企業62社が出展し、県内建設企業を就職希望先の選択肢に入れてもらえるよう各担当者らは企業の取り組みや建設業の魅力などを直接PRした。1校当たり10人程度以上の参加希望がある場合に無料の往復貸切バスなどを手配する制度も導入し、県内の高校8校と専門学校3校が利用した。
　日刊建設通信新聞社東関東支局などが協力した。

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