【努力の成果を】ジェイシフ岩野会長が技能グランプリ開会式に登壇 出場選手にエールを送る | 建設通信新聞Digital

5月13日 月曜日

公式ブログ

【努力の成果を】ジェイシフ岩野会長が技能グランプリ開会式に登壇 出場選手にエールを送る

 日本建設インテリア事業協同組合連合会(ジェイシフ、岩野彰会長)は1日、「天皇陛下御在位三十年記念第30回技能グランプリ」の開催に合わせ、神戸市の神戸ポートピアホテルでジェイシフ交流会を開催した。役員、組合員、資材斡旋メーカー、賛助会員メーカー、技能グランプリ関係者らが出席した。2日には競技の実施に協力している「プラスチック系床仕上げ職種」と「カーペット系床仕上げ職種」を始め、壁装などの競技を見学した。 
  岩野会長は「今回は30回の記念大会ということで非常に楽しみにしている。技能の高い人が出場し、優劣が拮抗(きっこう)している。そんなところを見ていただければありがたい」と述べるとともに、「働き方改革、新しい入管法、建設キャリアアップシステムと、さまざまなことが突きつけられており、この業界としてもそれをしっかりとやらなければならない」と、会員の協力を要請した。
 2日に行われた床仕上げ職種の競技には、プラスチック系床仕上げ職種に16人、カーペット系床仕上げ職種に6人の選手が参加。開会式の後、4時間半にわたり課題に挑戦、日ごろ鍛えた技を競った。
 開会式で、床仕上げ職種を担当しているジェイシフの岩野会長は「きょうはこれまでの努力の成果を試す日であり、力を発揮できるように祈っている」と選手を激励した。また、「国土交通省が皆さんにスポットを当ててさまざまな施策を講じてくれている。まだ途上だと思うが、われわれジェイシフの会員も力を合わせて頑張っていくので、活動に協力してほしい」と述べた。

金賞に輝いた宮本氏(カーペット系床仕上げ職種)

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら