【川島織物文化館】明治宮殿室内装飾の原画や試織を展示 東京・LIXILギャラリーにて 6/25まで | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

公式ブログ

【川島織物文化館】明治宮殿室内装飾の原画や試織を展示 東京・LIXILギャラリーにて 6/25まで

 川島織物セルコンが運営する川島織物文化館は、 明治宮殿の室内装飾織物にまつわる原画や試織などの資料から同社のものづくりを紹介する 「宮内省御用達 川島織物と明治宮殿展」を6月25日まで、 東京都中央区のLIXILギャラリーで開催している。

富士巻狩(左隻)

 明治宮殿は1888年に竣工した建物で、旧川島織物の二代川島甚兵衛が室内装飾織物を納めた。
 展示では、西溜之間の壁面を飾る壁掛けとして制作した綴織壁掛「富士巻狩」の原画や、正殿を飾った緞帳(窓掛)「鳳凰に唐草模様」の下絵と試織、牡丹之間(婦人室)の紋織緞帳(窓掛)「秋草紋様菊花之図」の試織などを展示する。
 開館時間は午前10時から午後6時(最終日は午後5時まで)。入館料は無料。休館日は水曜日と5月26日。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら