神奈川県と県内12市は、6月1日から第63回神奈川建築コンクールの作品を募集する。住宅(戸建て住宅、共同住宅、住宅団地)、一般建築物(住宅以外)の2部門で、19日まで県県土整備局建築住宅部建築安全課で受け付ける。2段階審査で最優秀、優秀、アピール、協賛者の各賞を選び、10月下旬に入賞者を発表し、表彰式は11月中旬を予定している。日刊建設通信新聞社などが後援する。
部門ごとに学識経験者などで構成する審査委員会を設け、建築物の企画力、設計力、施工力、既存建築物の有効活用、環境、景観、福祉、防災に対する配慮などを総合的に審査する。
7月下旬に1次(書類)審査、8月下旬に2次(現地)審査を行う。
同コンクールは、県内建築物の質の向上を図るとともに、安全・安心で人や環境にやさしい魅力あるまちづくりの推進を目的としている。