【低翼ターボプロップ双発機】最新機「あおたか」運航! 3次元国土情報構築の中枢担う アジア航測 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【低翼ターボプロップ双発機】最新機「あおたか」運航! 3次元国土情報構築の中枢担う アジア航測

 アジア航測は、2018年11月に「JA81AJ」として日本新規登録した、ビーチクラフトキングエアの最新機種C90GTxの修祓(しゅうばつ)式を14日、大阪府八尾市の八尾運航所で行い、運航を開始した。低翼ターボプロップ双発機で巡航速度が速く、かつ低速での巡航も可能で機体姿勢の安定性に優れているのが特長だ。同社グループ全職員から愛称を募集し、「あおたか(青鷹)」と名付けられた同機には今後、最新鋭のレーザーやデジタル航空カメラなどを搭載。高品質な空間データを効率よく取得し、最適な3次元国土情報構築の中枢を担う。
 初運航は同日、八尾空港からテイクオフし、ちょうど同じ瞬間に世界遺産に登録勧告された「百舌鳥、古市古墳群」の上空を飛行。関西国際空港のわきを回って再び八尾空港の滑走路に無事着陸した。

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