【大建工業】後付可能な天井用吸音パネルを8/21発売 約50~60%の吸音効果を発揮 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【大建工業】後付可能な天井用吸音パネルを8/21発売 約50~60%の吸音効果を発揮

 大建工業は、音の反響を軽減させる公共・商業施設向け天井用吸音パネル「キントーン」を8月21日に発売する。2020年度に年間2500万円の販売を目指す。

幼保施設設置イメージ

 同社は、16年に壁面吸音パネル「オフトーン」を発売している。ただ、壁面は、家具や収納を設置するなど、吸音材を後付けするスペースが確保できないケースもあり、製品ラインアップの強化が課題だった。
 キントーンは、専用施工部材のL字金具、ワイヤ、フックなどで既存の天井に吊り下げるだけで施工可能で、構造上、天井面の全面改修が難しい物件でも採用できる。吸音性能は、人の話声から高音域まで幅広い音域に対して、約50-60%の吸音効果を発揮する。標準品として5色のカラーと2つの形状をラインアップしているものの、顧客の要望にあわせた色・形状でのオーダーも可能。施設のイメージカラーや雲の形など、好みに応じた意匠で室内の音環境を改善できる。
 製品寸法は厚さ40mm、縦横各600mm、重量は1㎡当たり4.8㎞。価格は、1梱(4枚入り)で4万5000円(税別)。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら