日本国土開発は5日、茨城県つくば市で「つくば未来センター」の開所記念式典を開いた。関係者多数が出席し、オープンを祝った。
センターは、積極的な研究交流を通じて「安全・安心」「ICT活用」「持続可能な社会」の3つの領域で研究に取り組み、社会からのフィードバックを反映することで、事業の発展と社会への貢献の両立を目指す。オープンイノベーションを最大限に活用した開かれた価値創造拠点を目指していく。

自社設計による自由度の高いフロア、優れた環境性能、プレゼンテーションのための映像機器まで、知的創造性を高める快適な環境づくりを徹底した。また、多彩な先進構工法や省エネ技術の実証実験の場としても活用する。CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の最上位Sランクを取得している。施設概要はS造(CFT造)3階建て延べ2723㎡。所在地はつくば市みどりの東18-1。