【ベターリビング】良好な温熱環境を備えた住宅の普及へ 実現フォーラム全体会議を開催 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【ベターリビング】良好な温熱環境を備えた住宅の普及へ 実現フォーラム全体会議を開催

 ベターリビングは9日、東京都千代田区の東海大学交友会館で「住宅における良好な温熱環境実現推進フォーラム」(会長・張本邦雄TOTO代表取締役会長兼取締役会議長)の第1回全体会議を開いた。
 冒頭、張本会長は「フォーラムの狙いである、『住宅の温熱環境を改善することで、居住者の安心・安全を高め、健康増進にもつなげていく』ことは、一部の団体や企業だけの取り組みでは実現が難しい。住宅関連業界のみならず、関連の団体・企業、省庁が連携することで、生活者の認知・理解の輪を広げ、住宅や住設機器の進化につなげていきたい」とあいさつした。
 推進フォーラムは住宅における良好な温熱環境の実現に、住宅や住宅リフォームに関係する46団体などが一丸となって取り組むためのプラットフォームとして設置した。
 住宅の良好な温熱環境の実現に向けた普及啓発の推進、住宅事業者、工務店、リフォーム事業者、設計者、施工者などの理解促進、スキル向上などの活動を展開する。
 全体会議では、フォーラムの設立背景が説明されたほか、参加団体の取り組みが紹介された。
 全体会議の下には企画、調査研究、普及啓発の3部会を設置。企画部会では政策対応、調査研究部会では良好な温熱環境を備えた住宅の普及に向けた指標などを検討する。

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