【高田松原再生植樹祭】200人参加し苗木1500本植える ベターリビングら | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【高田松原再生植樹祭】200人参加し苗木1500本植える ベターリビングら

 ベターリビング(井上俊之理事長)、高田松原を守る会、日本緑化センターは22日、岩手県陸前高田市で第2回高田松原再生植樹祭を開いた=写真。
 ベターリビングが展開する環境保全活動「ブルー&グリーンプロジェクト」の一環で、昨年に続き2回目の開催となった。ボランティアら約200人が参加し、1500本余りの苗木を植樹した。
 ブルー&グリーンプロジェクトは「ガスで森をつくる」をキャッチフレーズに、2006年6月にベトナムで植樹活動をスタート。14年からは東日本大震災で流出した高田松原の再生活動を支援しており、高田松原を守る会とともに苗木の育成や提供、次世代の松原の保育を担う人材育成などに取り組んでいる。

「ブルー&グリーンプロジェクト」イメージキャラクターの谷花音さん

 植樹祭には、戸羽太陸前高田市長や高田松原を守る会の鈴木善久理事長らも出席。あいさつした井上理事長は「昨年このプロジェクトで提供した松苗は枯渇することなく育っている。皆さんが真心を込めて植えていただいた結果だ」と参加者に感謝した。続いて、同プロジェクトのイメージキャラクターを務める谷花音さんから植樹のために育てられた苗木が贈呈され、参加者全員で植樹した。

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