【再生植樹祭】陸前高田市・高田松原よ蘇れ! ベターリビングらが4万本のマツ苗植樹に取り組む | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【再生植樹祭】陸前高田市・高田松原よ蘇れ! ベターリビングらが4万本のマツ苗植樹に取り組む

 ベターリビング(井上俊之理事長)、高田松原を守る会、日本緑化センターは、岩手県陸前高田市で第1回「高田松原」再生植樹祭を開いた=写真。ベターリビングが展開する環境保全活動「ブルー&グリーンプロジェクト」の一環で、約100人が参加し高田松原地区で震災後初となる市民主体のマツ苗の植樹が行われた。今後は植樹祭を皮切りに本格的な高田松原の再生に取り組む。
 ブルー&グリーンプロジェクトでは2014年から東日本大震災で流出した高田松原の再生活動を支援しており、高田松原を守る会の活動支援とともに育苗や植栽などに取り組む。
 マツ苗を植える面積は第1線堤と第2線堤との間の約8ha、植えるマツ苗の本数は約4万本で、高田松原を守る会はその内の2ha、1万本を植樹する。
 植樹祭ではプロジェクトのイメージキャラクターを務める谷花音さんから植樹のために育てられてきた「ブルー&グリーン苗」が、戸羽太陸前高田市長や高田松原を守る会の鈴木善久理事長らに贈呈され、記念植樹が行われた。

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