オリエンタルコンサルタンツが、東京都総務局総合防災部から受託し作成を支援した、都内小中高校生を対象とする『東京マイ・タイムライン』が、6月に都ホームページに公開されるとともに、都内の約150万人の小中高校生を主体に配布された。
タイムラインは、台風や長引く大雨、急な豪雨などの風水害から命を守るためのツールとして、いざという時に慌てることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくもの。
「東京マイ・タイムライン」では、気象情報や避難情報の意味など風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、避難行動を時系列に沿って自ら作成するセット方式になっている。小学生、中学生、高校生別に編集されており、誰でも容易に作成できる。家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるのが特徴だ。
同社では、引き続き住民の目線に立ちながら、地域や国土の強靱化に向けた防災行政を支援していくとしている。
公式ブログ
【オリコンサルが作成支援】災害時の行動を整理するツール「東京マイ・タイムライン」公開中
[ 2019-07-11 ]