【東京・日本橋浜町のフードロス対策】建技が「福ごはんプロジェクト」に参加 社会的課題の解決へ | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【東京・日本橋浜町のフードロス対策】建技が「福ごはんプロジェクト」に参加 社会的課題の解決へ

 料亭文化の地とされる東京・日本橋浜町で地域を挙げたフードロス対策の取り組みが始動した。ご当地企業の建設技術研究所は、一般社団法人のTokyo Good Manners Projectが2日に開いた「福ごはんプロジェクト」発表会にあわせ、本社リフレッシュスペースで浜町マルシェで余った野菜などを割引販売した。
 このプロジェクトは同社が本社を置く中央区日本橋浜町で、1、4、7、10月の年4回開催される浜町マルシェで余った食材を使用した「福ごはん料理」を提供。地元のヒト・企業・組織が一体となり、食べられるはずなのに捨てられてしまう「食」について考え、解決につなげていこうという取り組み。
 同社広報室の松田光弘室長は「6月に行動憲章の改定を行いSDGs(持続可能な開発目標)を強く意識した。土木に限らず、社会的な課題を地域の企業として解決したい。活動を通じて、浜町発信の良いビジネスモデル、地域モデルにつながれば全員が喜ぶのではないか」とプロジェクト参加の意義を語った。

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