【公共空間トイレ】TOTOが「LGBT-Allyシンポジウム」に参加 LGBTへの配慮や調査結果を発表 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【公共空間トイレ】TOTOが「LGBT-Allyシンポジウム」に参加 LGBTへの配慮や調査結果を発表

 TOTOは、「第4回LGBT-Allyシンポジウム」に参加した。今回は国内の大手企業23社の人事・総務担当者が出席し、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)社員への対応や社内制度、課題などについて意見を交換した=写真。TOTOはLGBTに配慮した公共空間のトイレの設置について発表した。
 シンポジウムは、LGBTダイバーシティーにまつわるコンサルタントや研修、相談、採用支援事業を手掛けるNijiリクルーティング(東京都港区、齋藤敦社長)が主催。目的は参加企業の課題認識や解決策の共有で、3カ月に1回、定期的に開催する。
 TOTOは今回が初参加で、LGBTの当事者への聞き取り調査の結果や、トイレの設置の際に配慮すべき点などについて発表した。過去のシンポジウムで、外見と性別が逆のトランスジェンダーのトイレ問題がたびたび取り上げられたことから、参加の呼び掛けがあった。

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