【けんせつ小町】赤坂迎賓館前公園施設新築現場で見学会 模型で鉄骨組み立てを体験 | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

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【けんせつ小町】赤坂迎賓館前公園施設新築現場で見学会 模型で鉄骨組み立てを体験

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は9日、東京都新宿区の「赤坂迎賓館前公園施設(仮称)新築(18)建築その他工事」(施工=鉄建建設)でけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小学1年生から6年生までの児童7人と保護者5人の計12人が参加した。
 見学会では、施工が進む地下部分の様子を地上から見学し、クレーンで吊り上げられる荷物の重さや場内に立てられた「計測中」の幟の意味などについて解説した。また、鉄建建設のキャラクター「てっくん」の着ぐるみを囲んでの記念撮影や、鉄骨の模型を組み立てる体験も実施した。
 質疑応答では「建設業に就くためにはどのような学部を選べば良いのか」「建設業を志したきっかけは」「就職前と実際に働き始めた後でギャップを感じることはあるか」など、さまざまな質問が寄せられた。
 閉会のあいさつに立った宮田美岳作業所長は「今日の見学会を良い思い出に一生懸命勉強して、大きくなっても建設業に興味があれば仕事にしてほしい」と呼び掛けた。
 見学会終了後、案内や質疑応答を担当した加藤柚衣さんと牧野楓さんは、「建設業は男性の仕事という考えの人も少なからずいるが、見学会を通じて女性も普通に働く仕事というイメージをもってもらえれば」と振り返った。
 同工事の規模はS・RC一部SRC造地下1階地上1階建てで延べ床面積1169㎡。用途は飲食店などで、工期は2020年3月までとなっている。

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