北海道開発局と国土地理院北海道地方測量部、札幌管区気象台は、4日から11日まで札幌市の札幌第1合同庁舎で「忘れない“災害の記憶”北海道胆振東部地震から1年」を開催している。
発生から1年が経過し、災害の記憶を風化させず、平時から大規模災害に備えることを目的に実施。
会場には、震災による被災状況や関係機関の復旧・復興に向けた取り組みを伝えるパネルを各6枚ずつ計18枚展示し、防災ヘリで空中から撮影した被災状況の写真や、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)派遣による被災地支援の状況などを伝えている。
訪れた人々はパネルを通して、震災発生時の状況を振り返り、各機関の取り組みについて理解を深めた。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら