【三井不動産】COREDO室町テラス 9月27日にグランドオープン 日本橋を全ての人に愛される街へ | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【三井不動産】COREDO室町テラス 9月27日にグランドオープン 日本橋を全ての人に愛される街へ

 三井不動産は、3月に竣工した日本橋室町三井タワーの地下1階から地上2階に商業施設「COREDO室町テラス」を27日にグランドオープンする。24日にプレス内覧会を開き、施設内部を公開した。

日本初出店含む31店舗展開

 日本・関東初出店、新業態を含む31店舗が出店し、国内外一流の「食」やこだわりの「モノ」「コト」を提供する。日本橋室町三井タワーの施設規模は、S・RC・SRC造地下3階地上26階建て塔屋1層延べ16万6769㎡。基本設計・監理は日本設計、実施設計はKAJIMADESIGN、施工は鹿島・清水建設・佐藤工業JVが担当した。うちCOREDO室町テラスの店舗面積は5672㎡で環境デザインは小坂竜氏が手掛けた。
 同社は日本橋エリアに官・民・地域一体となって「日本橋再生計画」を推進している。担当者は「日本橋がさらににぎわいにあふれることを願っている。町に住む人、働く人、訪れる人、全ての人に愛される街となるよう取り組んでいく」と抱負を述べた。
 日本初出店となる台湾の複合書店「誠品生活日本橋」をメインテナントとして2階に配置。「誠品書店(書籍)」「文具」「セレクト物販・ワークショップ」「レストラン・食物販」の4ゾーンで構成する。書籍だけでなく100近くのブランド商品を並べる予定。空間設計は台湾を代表する建築家、姚仁喜氏が担当した。
 1階は約1500㎡に渡る大屋根広場との調和を重視し、カジュアルなカフェダイニングや、伝統の技が光る逸品を取りそろえた。地下1階は三越前駅・新日本橋駅の地下歩道と直結し、朝のゆったりとした時間やアフターファイブを彩る飲食店を展開する。

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