【米国で賃貸約1000戸を供給】4700戸の開発も進行中 三井不動産 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【米国で賃貸約1000戸を供給】4700戸の開発も進行中 三井不動産

 三井不動産は、米国子会社の三井不動産アメリカを通じ、2021年8月から11月にかけて全米5都市に、5物件・計1036戸の賃貸住宅が竣工したと発表した。これにより、米国での賃貸住宅供給戸数は累計約2800戸となった。竣工済み物件以外にも、現在約4700戸の賃貸住宅開発が進行している。

 新たに竣工したのは、ワシントンDCの「ザ・シルバ」(176戸)、メリーランド州ベセスダの「メゾン ベセスダ」(229戸)、サンフランシスコ市の「ヴァンス」(137戸)、ロサンゼルス市の「アルタ インク」(161戸)、コロラド州デンバー市の「ザ・ゲージ」(337戸)--の5物件。いずれも現地ディベロッパーとの共同事業として開発した。

「ザ・シルバ」外観

 三井不動産は、グループ長期経営方針に「グローバルカンパニーへの進化」を掲げ、海外事業の飛躍的な成長を目指している。これまでの欧米諸国に加え、中国・台湾・東南アジアなどでも事業を展開している。



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