【誰もが主役になれる劇場都市】ハレザ池袋ホール棟など 11月1日に開業 東京建物とサンケイビル | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【誰もが主役になれる劇場都市】ハレザ池袋ホール棟など 11月1日に開業 東京建物とサンケイビル

 東京建物とサンケイビルは、「Hareza(ハレザ)池袋」内のホール棟(東京建物 Brillia HALL)、としま区民センター、中池袋公園を11月1日にオープンすると発表した。オフィス棟(Hareza Tower)も含めた全体開業は2020年7月を目指している。

ホール棟

 ホール棟は、1300席の多目的ホールのほか、CGライブが可能な未来型ライブ劇場や中池袋公園に面する劇場など4劇場で構成する。多目的ホールで11月から始まるこけら落としでは、宝塚歌劇、歌舞伎、ブロードウェーミュージカルなどの公演が決まっている。
 中池袋公園にはアニメ・ゲームなどの文化を発信する「Hareza池袋アニメカフェ」を開業する。11月2、3日、Hareza池袋内で「池袋アニメタウンフェスティバル@Hareza」を開催し、アニメ・マンガの切り口で開業をアピールする。
 Hareza池袋の建設地は東京都豊島区東池袋1-19-1ほか。設計施工は鹿島が担当している。
 ホール棟の施設規模はS・SRC一部RC造地下1階地上8階建て塔屋1層延べ1万0700㎡で、19年4月に竣工した。20年5月の竣工を目指すオフィス棟は、同地下2階地上33階建て延べ6万8600㎡の規模となる。

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