【誰でも参加可能】関西地区建築設計団体の秋冬イベント まち歩きツアーなど催しが目白押し | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【誰でも参加可能】関西地区建築設計団体の秋冬イベント まち歩きツアーなど催しが目白押し

 関西地区の建築設計関係団体では秋から年末にかけて多くのイベントを予定している。顕彰の表彰式、発表会や対談、まち歩きツアーなど、会員外も楽しむことができるイベントが目白押しだ。

昨年のなにわ建築フェスタ

 〈日本建築協会〉
 ▽まち歩きツアー「天王寺の近代遺産と下寺町の台地を歩く」=27日午後1時30分からまち歩きツアー「天王寺の近代遺産と下寺町の台地を歩く」を開く。「生きた建築ミュージアムフェスティバル2019」の連携事業で、山形政昭大阪芸大教授と橋寺知子関西大准教授のアテンドで四天王寺、一心寺、天王寺公園など天王寺界隈の近現代建築を見て回る。参加申し込みは生きた建築ミュージアム大阪実行委員会のホームページ(http://ikenchiku.jp)
 ▽「U-35委員会活動報告」=同日午後1時からはうめきたシップホール(大阪市)でアートアンドアーキテクトフェスタ主催「35歳以下の若手建築家による建築の展覧会2019」の関連イベントとして、協会のU-35委員会が活動報告するほか、「設計者の仕事-組織で働くU-35世代と建築」をテーマに委員会メンバーがディスカッションする。
 ▽セミナー「まちづくりと都市計画=京都市の都市計画行政を省みて」=11月22日午後6時30分からは、京都市の京都建設会館でセミナー「まちづくりと都市計画=京都市の都市計画行政を省みて」を開く。元京都市都市計画局職員で工学博士の吉田秀雄氏が講師を務め、京都市のまちづくり構想や都市計画の歴史を振り返るとともに、展望を語る。申し込みは同協会京都支部事務局で受け付ける。
 〈大阪府建築士会〉
 ▽「第63回大阪建築コンクール受賞者講演・トークセッション」=18日午後7時から大阪市の大阪工業大学梅田キャンパスで、第63回大阪建築コンクールの受賞者による講演とトークセッションを開く。受賞作品の話や建築に対する思いを語るほか、審査委員との対談、パネル展示も行う。参加申し込みは不要。
 〈大阪府建築士事務所協会〉
 ▽「なにわ建築フェスタ2019」=12月21、22日に大阪府寝屋川市のアルカスホールでなにわ建築フェスタ2019を開催する。児童画展の展示・表彰のほか、子ども向けの工作教室、住まいの相談室の開催も予定している。
 〈日本建築家協会近畿支部〉
 ▽「建築週間」=10月25日から11月4日を「建築週間」と銘打ち、本町ガーデンシティエントランスホール(大阪市)で関西建築家大賞や関西建築家新人賞の歴代受賞作品、学生卒業設計コンクールの2019年度受賞作品のパネルを展示する。
 25日午後5時からは学生卒業設計コンクール発表会、午後6時からは第1回関西建築家大賞受賞者の出江寛氏と第3回受賞者の坂茂氏による対談「建築家を顕彰する」を開催する。
 30日午後5時からは第15回関西建築家大賞の表彰式を開催。受賞者と審査建築家を務めた古谷誠章早稲田大教授のてい談を開く。

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