【日本建築協会】「論考コンクール(片岡安賞)」を新設 10/31まで受付 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【日本建築協会】「論考コンクール(片岡安賞)」を新設 10/31まで受付

 日本建築協会(設楽貞樹会長)は、創立100周年を機に「日本建築協会論考コンクール(片岡安賞)」を新設した。優れた論考を顕彰するもので、協会員以外も参加できる。応募作品を10月31日まで、協会事務局で受け付ける。
 11月から2018年1月31日までの1次審査、同3月上旬の2次(プレゼンテーション)審査を経て、5月に受賞作品を発表。会誌『建築と社会』6月号に掲載し、6月に開く総会で表彰する。
 厳しい応募資格は設けず、応募者の国籍や年齢、所属、応募論考の単著、共著は問わない。応募論考は未発表のものに限り、受賞者は協会に入会することを条件としている。論考の規定分量は1万2000字程度。投稿料は無料。
 今回のテーマは「これからの建築と社会-その関係を問う」。建築と社会のダイナミックな様相と輻輳(ふくそう)した関係性について、今後のそれぞれのあり方を描き出し、建築に関わりつつ生きる者のこれからの姿や果たすべき役割について論じた作品を求める。
 審査委員長は舟橋國男阪大名誉教授、審査員は岩前篤近畿大教授、花田佳明神戸芸術工科大教授、山浦晋弘氏(安井建築設計事務所)、勝山太郎氏(日本建築協会編集委員長)が務める。

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