【即戦力育成】東急建設が新入社員向け実務型研修を充実 現場配置時点からの活躍を期待 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【即戦力育成】東急建設が新入社員向け実務型研修を充実 現場配置時点からの活躍を期待

 東急建設は、土木技術系新入社員を対象とした実務型研修を充実させ、現場配属時点から活躍できる新入社員の育成を目的とした教育活動を推進している。
 同社は、2017年度から土木技術新入社員向け実務型研修を導入した。当初は1.5カ月だった研修期間を18年度からは10カ月に大幅拡充し、基礎的な知識と技術を体得できるカリキュラムとして改善している。19年度からは技術面だけでなく新たに「人間教育」を取り入れ、働くことについて自らに問う時間を持つことで、学生からの意識転換と現場配属後も上司や同僚などと切磋琢磨(せっさたくま)して働くための基盤である「人間力」の向上を目指している。
 受講した新入社員からは、「あいさつ・返事を含め、当たり前のことを当たり前にやる大切さが分かった」「自分がまずベストを尽くさなければ何事も意味をなさないことが分かった」などの声が寄せられ、一人ひとりの働きがいが高まるきっかけとなった。

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