日本橋梁建設協会と日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会、ツタワルドボクは26日、明石工業高等専門学校(兵庫県明石市)で同校都市システム工学科の学生21人を対象に、1日限定の講座「明石鋼橋専門学校」を開いた。学生はさびの除去や疲労亀裂の発見、補強部材の取り付けなどを体験した。
その後、学生は3グループに分かれ、ブラスト工法によるさびの除去や非破壊検査での亀裂の発見、トルクレンチを使った高力ボルトの取り付けなどに、補助を受けながら実習した。
1日限定の「鋼橋専門学校」はことしで2回目。2018年は千葉県の木更津工業高等専門学校で開いており、今後も継続して開催することを目指している。