【11月から販売開始】東京理科大学発ベンチャー企業が電力不要・低価格マッスルスーツを開発 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

公式ブログ

【11月から販売開始】東京理科大学発ベンチャー企業が電力不要・低価格マッスルスーツを開発

 PALTEK(横浜市、矢吹尚秀社長)は、 東京理科大学発のベンチャー企業「イノフィス」(東京都新宿区、古川尚史社長)が開発した装着形作業支援ロボット「マッスルスーツ」の低価格次世代モデル 「マッスルスーツEvery(エブリィ)の販売を11月から開始する。
 マッスルスーツは、最大25.5㎞の補助力があり、電力が不要なため屋外や水場でも使用できる点が大きな特長。2014年から販売を開始し、19年4月段階で累計4000台を出荷した。
 マッスルスーツ・エブリィは、構造、素材、構成をすべて見直し、パートナー企業の協力を得て、本体重量を既製品の4.3㎞から3.8㎞にまで軽量化した。最大補助力は25.5㎞を維持する。約50万円という既製品に比べ、エブリィは個人でも購入が可能な13万6000円(税別、発売記念特別価格)での提供が可能になった。
 29日から11月1日まで千葉市の幕張メッセで開催される「JAPAN PACK2019(日本包装産業展)」で紹介する。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら