【日建連中部支部】第29回市民学生現場見学会を開催 学生と引率教員計35人が2現場を訪問 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

公式ブログ

【日建連中部支部】第29回市民学生現場見学会を開催 学生と引率教員計35人が2現場を訪問

 日本建設業連合会中部支部は12日、2019年度第29回市民学生現場見学会を開いた。愛知工業大学の学生33人と引率の教員2人の計35人が参加。日本下水道事業団(JS)が発注し飛島建設・朝日工業JVが施工する「岡崎市六名雨水ポンプ場他1施設建設工事」、愛知県企業庁が発注し清水建設・名工建設・成瀬組JVなどが施工する「豊田・岡崎地区研究開発施設用地造成事業」の2現場を訪問した。
 岡崎市六名雨水ポンプ場他1施設建設工事の現場事務所では、JSの一色美佳子氏らが計画から設計、建設、維持管理に至る事業の流れなどを解説。その後、山田紀利所長らが平成20年8月末豪雨で六名地区に浸水被害が発生したこと、雨水を乙川に放流するため整備を進めるポンプ場工事の概要、花崗岩や片麻岩など土質の特徴を紹介した。
 参加した同大の3年生は、「普段は見ることのできない本物の現場の様子を間近にできた。いい体験になった」と建設業の魅力に触れ、笑顔を見せていた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら