【土木の日】阪神高速「安全・安心みちづくり見学会」 被災した構造物などを通し防災を学ぶ | 建設通信新聞Digital

9月21日 土曜日

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【土木の日】阪神高速「安全・安心みちづくり見学会」 被災した構造物などを通し防災を学ぶ

 阪神高速道路会社は17日、神戸市の震災資料保管庫で「土木の日」関連行事として「阪神高速道路安全・安心のみちづくり見学会」を開いた。地震と防災について考えることを目的に館内の見学ツアーや土木技術の展示があった。市民ら約200人が参加した。

阪神大震災で損傷した橋桁など説明

 市民らは1995年の阪神・淡路大震災の概要や同社の耐震などの取り組みを紹介する映像を視聴した後、震災で損傷した橋梁などの構造物を同社OBの説明を受けながら見て回った。
 屋外の展示コーナーでは、高所作業車の乗車体験やレンガアーチ組み立てなどの土木技術体験のほか、同社の事業紹介などでにぎわった。

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