【東光電気工事・植物工場】高校生が東光アグリファームを見学 種まきから食卓へ運ばれるまでを学ぶ | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【東光電気工事・植物工場】高校生が東光アグリファームを見学 種まきから食卓へ運ばれるまでを学ぶ

 東光電気工事が出資する農業法人「東光アグリファーム」(千葉県野田市)の自然光を利用した植物工場を、千葉県立清水高等学校食品科学科の生徒ら26人が、千葉県東葛飾農業事務所主催の見学会で訪れた。
 見学会での説明は、千葉県立農業大学校をことし3月に卒業し、同社に入社した石田旭陽さんが担当した。生徒たちに圃場設備や栽培ベンチを案内しながら、栽培するベビーリーフの種まきから収穫、加工、発送までの流れを説明するとともに、顧客へ納入後、さまざまな料理となって食卓へ運ばれるまでを解説した。
 生徒からは、「見た目もきれいでおいしそう」「すごくよい香りがする」「アルバイトができるならすぐにでも働きたい」といった声が出ていた。説明を担った石田さんは「生徒たちが工場内のハーブの色や香りを確かめ、どのような料理にあうのかという視点で話しをしていたのが印象的だった」と語った。
 東光アグリファームは、約3200㎡の敷地に水耕栽培用ハウスでベビーリーフなど葉菜類を栽培し、ホテルやレストラン、結婚式場などに出荷している。
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