【モンゴルの地震防災に貢献】オリコンサルグローバル社員2人にモンゴル国非常事態庁3等勲章が授与 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【モンゴルの地震防災に貢献】オリコンサルグローバル社員2人にモンゴル国非常事態庁3等勲章が授与

 オリエンタルコンサルタンツグローバルの社員2人にモンゴル国非常事態庁3等勲章が授与された。同国地震防災能力向上プロジェクトのプロジェクトマネジャー(PMr)を務めた大和田清隆氏と同副PMrを務めた古田明広氏で、2016年に開始され、19年11月に終了した同プロジェクトでの献身的な取り組みにより、同国の災害リスク削減における分野間の連携改善、防災準備態勢の強化が進んだことが評価された。

勲章を授与された大和田氏(左)と古田氏

 同プロジェクトは、日本の技術協力として、同非常事態庁に対して災害・防災関連の計画策定、関係機関の連携強化、職員の能力向上、防災教育・意識啓発などを行った。
 モンゴルではマグニチュード8クラスの大地震がたびたび発生しており、 首都ウランバートルにも3つの活断層が発見されていることから、 地震対策の強化が求められていた。今回、発注者を代表して国際協力機構(JICA) モンゴル国事務所長宛にモンゴル国副首相から感謝状が贈られている。

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