【ジブリパーク】愛知県が地域連携協議会を設立 初会合でパーク周辺のまちづくり方針を確認 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【ジブリパーク】愛知県が地域連携協議会を設立 初会合でパーク周辺のまちづくり方針を確認

 愛知県は名古屋市、瀬戸市、豊田市、日進市、長久手市と愛知環状鉄道、愛知高速交通で構成するジブリパーク構想地域連携協議会(会長・大村秀章知事)を設立し、2019年12月27日、県庁本庁舎で初会合を開いた。愛・地球博記念公園内に整備するジブリパークが22年秋に開業するため、公園周辺自治体や鉄道事業者と協力し、同パークを核としたまちづくりを進めることを確認した。
 あいさつで大村知事は20年度から施設の本体工事が始まることを報告した上で「地域の魅力向上・発信に向け、ともに知恵を出していきたい」と述べた。
 大村知事は9月定例議会で、名古屋市営地下鉄東山線と愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)が連絡する藤が丘駅周辺をジブリパークの玄関口とする方針を表明していた。
 会合で豊田市の太田稔彦市長は「ジブリ作品は自然との相性が良い。奥三河全域にジブリのイメージを広げていきたい」と、来場者を周遊観光に誘導する考えを示した。
 今後は各市の担当課長らの運営会議を開催。交通アクセスの課題など、具体的な施策を検討する。

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