フジタ、大和ハウス工業、キッズウェイ(愛知県瀬戸市、伴覚守社長)の3社は、クラウド型管理システム「CONNET(コネット)」を共同開発した。フジタが建設現場を始め、社内コミュニケーションツールとして先行導入しており、今後、大和ハウス工業でも導入を予定している。キッズウェイが20日から販売を開始した。
現場から離れている関係者がお互いの顔に限らず、現場の映像を見ながらコミュニケーションをとれるため、「現場に向かう移動時間の削減」を図ることができる。現場では現場監督が離れていても、その場で判断を仰ぐことができるため「判断待ちに伴う待ち時間の削減」「作業の効率化」も可能になる。
キッズウェイがシステムを開発し、フジタと大和ハウス工業の複数の大型建設現場で約半年間、実証実験を繰り返してきた。