【ダ・ヴィンチ未完成作品を復元】没後500年記念 東京造形大が「夢の実現」展を開催 1/26まで | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【ダ・ヴィンチ未完成作品を復元】没後500年記念 東京造形大が「夢の実現」展を開催 1/26まで

 東京造形大学は、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年を記念して、ダ・ヴィンチの未完の作品など約30作品を復元、東京都渋谷区の代官山ヒルサイドフォーラムで復元作品の展覧会「夢の実現」展を開いている。
 復元したのは絵画中心に有名な『モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)』のほか、建築の模型『大墳墓計画』、工学系発明品の模型など。会期は26日まで。
 この復元事業は「Zokei Da Vinci Project」としてスタート。ダ・ヴィンチ研究の第一人者で、展覧会監修を務める同大教授の池上英洋氏を含む7人の指導教員、学生、卒業生約100人が携わった。
 展覧会は、絵画16点、彫刻1点、建築(模型)2点、工学系発明品12点などを展示。スケッチだけが残る巨大建築物「大墳墓計画」は、斬新なデザインを模型やCGで精密に視覚化している。建築作品はもう1点『集中式聖堂』も模型、CGで再現している。

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