【東光電気工事】ミャンマーの技術力アップに寄与 インターン生7人を受け入れ 日本で現場見学会 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【東光電気工事】ミャンマーの技術力アップに寄与 インターン生7人を受け入れ 日本で現場見学会

 東光電気工事は、同社100%出資現地法人の東光ミャンマーが実施したインターンシップカリキュラムの一環で、ヤンゴン工科大学のミャンマー人学生7人を受け入れ、20-23日の4日間にわたり日本で現場見学会を実施した。

リニューアル現場見学後、丸の内支社内の会議室で(左端・一之木社長、右端・磯川純一現場代理人

 初日の20日は、同社の市川研修センター(千葉県市川市)で、日本の建設業と電気設備業界ついて解説した。その後、東京都千代田区の本社ビル電気室を見学した。
 21日から23日かけては、都内の大規模リニューアル現場や大型新規現場、福島県川内村の太陽光発電所工事を見学した。学生たちは、日本とミャンマーの建築物や電気設備の違い、日本の安全意識の高さに特に関心を寄せていた。
 ミャンマーからのインターンシップ生の来日は、日本式の現場の進め方、安全意識、現場管理を体感してもらうことが目的で、2019年1月に続き、今回が2回目。東光ミャンマーの一之木賢悟社長は「ヤンゴン工科大学の学生は大変優秀で、学ぶ意欲も旺盛でポテンシャルが高い。インターンシップを通じてミャンマーの技術力アップに寄与していきたい」と語った。
 同社は、インターンシップ生の受け入れを今後も継続して実施する予定。

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