【CIM解決研】第56回勉強会を開催 デジタルソリューション提供2社が製品・サービスを紹介 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【CIM解決研】第56回勉強会を開催 デジタルソリューション提供2社が製品・サービスを紹介

 CIM解決研究会(齋藤学一代表理事)は1月30日、東京都千代田区のニューオータニガーデンコート紀尾井フォーラムで、第56回勉強会を開いた。建設現場のデジタルソリューションの提供で高い評価を得るサイテックジャパンとランドログの2社が登壇し、最新の製品やサービスを紹介するとともに、参加者と熱心に意見交換した。主宰する齋藤代表理事は「皆さんの力を借りながら、良い会にしていきたい」と20年を迎えての抱負を語った。
 サイテックジャパンの亀田徹氏は、「高精度拡張現実ARシステム『Trimble SiteVision』のご紹介-Trimble SiteVisionを用いたコミュニケーションの円滑化」と題して講演した。スマートフォンと専用のGNSS(衛星測位システム)アンテナを組み合わせた装置を現場で持ち周り、高精度の位置情報を持つ3次元モデルを重ねてその場で見るAR技術を紹介した。
 続いて国土交通省の2019年度i-Construction大賞で大臣賞を受賞したランドログの関川祐市氏が登壇し、ICT建機から現場情報を吸い上げる同社のIoT(モノのインターネット)プラットフォームとパートナー制度で誕生した建設現場向けソリューションを説明した。
 次回の第57回勉強会は25日に開く予定だ。定員は60人で、先着順で参加を受け付ける。

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