【インフラメンテに貢献】インフラ再生技術者育成新潟地域協議会がシンポ ME新潟6期44人を認定 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【インフラメンテに貢献】インフラ再生技術者育成新潟地域協議会がシンポ ME新潟6期44人を認定

 産学官で構成するインフラ再生技術者育成新潟地域協議会(会長・丸山久一長岡技術科学大名誉教授)は3日、新潟市の興和ビルで「地域ニーズに応えるインフラ再生技術者の育成」をテーマとした第7回シンポジウムを開いた。約100人が聴講に訪れた。今期のME(メンテナンスエキスパート)新潟修了試験に合格した第6期生44人に認定証が授与された。
 冒頭、丸山会長があいさつした後、長岡技術科学大の熊倉俊郎准教授が「地球温暖化と気象災害」、新潟県土木部道路建設課の新井一仁主査が「市町村における橋梁直営点検の実例」と題して講演した。
 続いて、ME新潟の有資格者で組織する「ME新潟の会」の小林徹副会長が活動報告をした。その後、丸山会長がME新潟6期生に認定書を手渡した。
 最後に新潟大工学部の佐伯竜彦教授は「これがゴールではなく始まりだ。これからも継続して勉強してほしい。研さんし、技術を生かしながら地域のインフラのメンテナンスに貢献してほしい」とエールを送った。

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