大阪府左官工業組合(邑智保則理事長)は3日、大阪市のオーク200で3回目となる上方左官まつりを開いた。親子連れなどが多数会場を訪れ、光る泥団子づくりや壁塗り体験などを楽しんだ=写真。
開会式で主催者を代表してあいさつに立った邑智理事長は、「左官という言葉も知らない方もおられると思うが、きょうは遊びなどを通じて左官のこととモノづくりの良さを知ってもらいたい。スタッフには、われわれの技術をしっかりアピールしてもらいたい」と述べた。
組合は幅広い世代が楽しめるように綿菓子やポップコーン、野菜販売コーナーも設け、日曜日ということで多くの一般市民が参加した。さまざまな参加型イベントに挑戦したほか、協賛メーカーによる材料や道具の展示、左官職人による型引きや懸魚の実演を通じて伝統技能のすばらしさを実感していた。
公式ブログ
【上方左官まつり】光る泥団子づくりも! 実演や体験イベントで左官の仕事をアピール
[ 2017-09-05 ]