【実技試験の流れを実践】JAC ホーチミン建設短期大学で内装仕上げデモンストレーション | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【実技試験の流れを実践】JAC ホーチミン建設短期大学で内装仕上げデモンストレーション

 建設技能人材機構(JAC)は、在留資格「特定技能」の海外技能評価試験の実施に向け、2月20日にベトナムのホーチミン建設短期大学で「内装仕上げ」の実技試験のデモンストレーションを実施した。東京表具経師内装文化協会の溝渕貴久氏(溝渕木工代表取締役)が講師として実技試験の一連の流れを実践。注意すべき事項や手順ミスが起きやすい個所について詳しく解説を行った。
 同大学は特定技能に基づく「内装仕上げ」の教育訓練・試験を担当することでJACと合意しており、今後、内装仕上げの教育訓練などを行うことになる同大学の先生からは道具、工具の安全な使い方やのり付けの方法などに関する多くの質問が寄せられていた。
 溝渕氏は「ベトナムの方々が技術を習得し、特定技能の資格で日本に来て、実際に日本で仕事をすることになればうれしく思う」とコメントした。

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