【BIMソフト新バージョン】米トリンブル社 Tekla Structures 2020 新機能搭載、使いやすさ向上  | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【BIMソフト新バージョン】米トリンブル社 Tekla Structures 2020 新機能搭載、使いやすさ向上 

 米国のトリンブル社は11日、構造設計から製作、施工の工程を効率化するBIMソフトウェアの新バージョン「Tekla Structures 2020」を発売した。
 Tekla Structuresは、鉄骨建築物のBIMモデルの構築や設計などとのやり取りで活用されている。2020バージョンでは、効率的なワークフローを実現する新機能を搭載し、既存機能も強化・改善した。複雑な形状のモデリングがより容易になったほか、鉄筋の詳細設計機能を強化し、使いやすさを向上した。型枠のモデリングは簡素化し、中空スラブの詳細設計機能を向上。図面機能も改善し、完成度と作成速度が上がった。
 今後、コラボレーションプラットフォームである「Trimble Connect」が提供される予定で、多くの情報を付与した建設モデルや図面、スケジュールといった情報をPCやモバイル端末からリアルタイムで共有し、レビュー、調整、コメントなどもやり取りできる。
 
 
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