【すてきデザイン】デザイナー・丸山敬太氏による「街中に出られる」作業服! 宮坂建設工業が刷新 | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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【すてきデザイン】デザイナー・丸山敬太氏による「街中に出られる」作業服! 宮坂建設工業が刷新

 宮坂建設工業(北海道帯広市、宮坂寿文社長)は、世界的デザイナーの丸山敬太氏とコラボレーションした建設作業服と女性社員の制服を発表した=写真。3月30日の発表会で宮坂社長は「3Kと言われる建設業のイメージを根本から変え、取引先や従業員に対してより魅力ある企業にしたい」と話した。1日から着用を開始した。
 2021年に迎える創業100周年に向けてリニューアルした。作業服と制服は、企業カラーである緑と黄色を使い、街中に出られる品のあるデザインを意識した。北海道の厳しい自然環境や温度差にも耐久できる素材を使い、使い勝手の良さを意識した。
 何度も現場に出向き、社員との意見交換を重ねてデザインをつくりあげた丸山氏は「依頼を受けて驚いたが、建設業の奥深さ、すばらしさを知ったことは自分の財産になった」と話した。8月末にはマイナス20度の現場で使う防寒服が完成する予定だ。

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